投稿者: 5w78dv47

  • FIT満了後の売電単価まとめ(2026年版)— 7円と14円の差はどこで生まれるか

    FIT満了後も売電は続きます。ただし単価は契約の形で大きく変わります(2026年時点の目安)。

    契約の形 目安単価 特徴
    旧一般電気事業者(標準プラン) 約7〜9円/kWh 手続きが最も簡単
    新電力・アグリゲーター(相対契約) 約11〜14円/kWh 卒FIT後の主要な選択肢
    非FIT PPA(リパワリング後) 約12〜15円/kWh 追加投資が必要・高単価

    差を生むのは①設備データの整備(3年分の発電実績・点検記録)、②立地と連系(出力制御エリアか否か)、③契約の形(環境価値を説明できるか)。「記録を残し、設備を整え、環境価値の向き先を考えておく」ことが、満了までにできる最大の準備です。

    ※出典:各電力会社公表値・自然エネルギー財団PPA価格情報ほか

  • 【解説】2027年問題を3点で整理 — 新規認定が終わる世界でオーナーは何を備えるか

    調達価格等算定委員会(第110回)で確定した制度変更は、次の3点に整理できます。

    1. 新規が止まる:2027年度以降、地上設置型の事業用太陽光(10kW以上)はFIT/FIPの新規認定対象外。
    2. 既存は価値が上がる:新規供給が止まるため、既にFIT認定を持つ発電所のストック価値は相対的に上昇。
    3. ただし二極化する:評価を分けるのは「FIP移行後も自立できる案件か」(蓄電池余地・出力制御エリアか否か・近接需要)。

    つまり2027年は「一斉に卒FITする年」ではなく、既認定ストックの希少性が効き始める年です。売却を考えるなら、この希少性が評価される時期に相場を確認しましょう。

    ※出典:資源エネルギー庁 調達価格等算定委員会(第110回)資料

  • 「卒FITまであと何年?」を今、計算する理由 — 満了2年前が実務のデッドライン

    低圧(10kW以上)の買取期間は原則20年。2012〜2013年に稼働した設備は2032〜2033年に満了を迎えます。リパワリングやFIP転換には1〜2年の準備が必要なため、実務上の判断期限は「満了の2年前」です。

    満了2年前にやること3つ

    1. 出口を比較する:売電先の切り替え/リパワリング→非FIT PPA/FIP転換/売却の4択を、残存期間・設備状態・資金余力で比較表にまとめる。
    2. 設備の現況を固める:パワコン(寿命10〜15年)の交換計画を満了時期と合わせ、点検記録を「発電所のカルテ」として残す。系統接続の権利を失わない確認もこの時点で。
    3. 専門家と話す:売却・撤去時の税務(税理士)、火災・風災リスクの再点検(保険代理店)は「満了直後」では間に合いません。

    ※出典:JPEA・資源エネルギー庁資料(2012〜2016年度認定の事業用は約29GW・約47万件)

  • 【サイト開設】低圧太陽光オーナーの情報サロン「卒FITナビ」をオープンしました

    全国に約62万か所ある低圧(10〜50kW)の太陽光発電所。その多くを個人や小規模法人のオーナーが運営しています。FITの固定価格は2027年の制度転換を経て、2032年度から満了ラッシュ(第二波)が始まります。

    「卒FITナビ」は、そんなオーナーの方が売電収入の先を間違えないための情報サイトです。O&M(運営・保守)の管理方法、発電所の売買情報、制度の最新動向を、毎朝7時に更新します。

    このサイトで分かること

    • 卒FIT(買取期間満了)の正確なタイムラインと、うちの発電所の残期間
    • 月次モニタリング・点検・パワコン交換など、20年稼ぎ続けるための管理方法
    • 売電先の切り替え・リパワリング・FIP転換・売却の相場観

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